BUILDING 3 COMMON HOUSE

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2階床の火打梁 レベル調整の出来る鋼製束 屋根垂木のあおり止接合金物 1階筋違上端・2階筋違下端交差部
ホールダウン金物・筋違固定金物 上部にもホールダウン金物を使用 柱・筋違・火打梁が交錯する部分 柱はホゾと抜け防止用の金物で接合 2階中心部分剛性確保の為の火打梁・陸梁接合
.
ウレタン変成イソシアヌレートフォーム裏打カラーガルバルリウム鋼板葺 防水シート立上の後、板金谷樋を設け屋根を葺きます 廻りの板金水切を設置後、屋根材を葺きます ローコストトップライト:ガラス廻りは防水テープ張りの後屋根防水シートを被せます。この下は物干しスペースとなります

3-SUBSTRUCTURE・R00F

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2次構造躯体・屋根工事
B-3-1 2次構造躯体工事 02-06-22
B-3-2 屋根・トップライト工事 02-06-22
1階隅柱下端接合詳細
2階柱上端接合詳細
2階隅柱上端接合詳細
2階管柱上端接合詳細
2階化粧梁接合詳細
2階火打梁端接合詳細
1階アジャスタブル床束
垂木・軒桁接合詳細
2階胴差部・筋違接合金物
断熱材裏打屋根材
屋根材・壁立上り部詳細
トップライト廻り水切り詳細
ガラス屋根防水詳細
COMMON HOUSEは構造材の仕口がプレカット工法です。現在木造の約9割は日本伝統の刻み仕口加工以外の
工法を採っています。伝統工法は先人の知恵で仕口が靭性に富み、揺れに追随するよう考えられています。
五重の塔など金物等を使わす仕口と部材の組木で地震の揺れや木の変形を吸収出来る構造となっていました。
プレカット工法も伝統技術を応用し仕口を機械掘りにしていますが、靭性は伝統工法(人により技術差はあります)
が優れています。また木は収縮するので筋違・各種金物等で接合し剛性をとる事が重要になります。
COMMON HOUSEでは更に屋根・外壁を構造合板で包括し固める工法としています。
伝統技術は個人差もあり継承も難しい時代となり、現在金物等を使用した理論的に分析できるシステム工法が
各種生まれて主流となりつつあります。
屋根は自然の恵みと脅威(太陽熱・雨・風)を一番受ける部分です。従って耐久性・耐熱性・断熱性・耐水性・耐風性
等に対しての仕様選択、納まり、工事手順のチェックがポイントです。また太陽光・風をいかに有効に遮断し、採り入
れるかと、昔の民家がそうであったように人の営みを護るシェルターとして抱擁的な美観も大切です。

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水勾配はt28構造用合板でとっています FRP防水はサッシュ下枠裏まで立ち上げています 屋根材を袖壁まで連続させます ガラス下端に横樋を設け完了です
B-3-2 バルコニー廻り工事 02-07-07
バルコニー防水下地貼
FRP防水完了水張り試験
バルコニー袖壁屋根詳細
バルコニーガラス屋根詳細