内部工事詳細

4-INSIDE DETAILS


BUILDING 3 COMMON HOUSE

B-4-2 床組・サッシュ取付 02-07-07
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白:本管 赤・青:サヤ管 赤:給湯配管 青:給水配管 防腐剤塗構造合板+防水シートの上メタルラス+モルタル塗りとします。 高気密仕様換気扇
アジャスタブル金物束使用 出窓になっています 室内よりガラス掃除ができる形式のサッシュ 階下より青空が見えるよう透明ガラスとなっています
B-4-1 床下廻り設備工事 02-07-07
本管・サヤ管
COMMON HOUSEでは給水・給湯配管がサヤ管+ヘッダー配管システムで施工されています。この工法は大規模
建築に採用されていますが戸建住宅には未だこれから普及するかどうかという段階です。利点は以下の通りです。
〇本管が架橋ポリエチレン管なので錆や腐食の発生がなく、またエルボなどの接合部が無いので漏水もない。
〇配管経路が自由にとれ同時使用による流量変化が少ない。配管職の技術差に左右されない。
〇配管交換の時はサヤ管の中の本管を入れ替えるだけなので更新工事が簡単にできる。
戸建住宅ではコストが割高となりますが今回は分離発注である設備会社のご好意により予算枠内で施工されました。
                                   
給排水衛生設備工事:葛燻q工業所 TEL 045-881-3101
また高気密・高断熱(外断熱)・高耐久仕様としているため室内及び床下・天井裏・小屋裏及び壁内を含めた
室内・軸組内機械換気の仕様で設計されています。居室に開閉式吸気レジスターを設け床下・天井裏・小屋裏の
外壁側に排気用換気扇を設けています。詳しくは工事完了時説明予定です。
ヘッダー給水・給湯分岐
浴室内防水・配管工事
床下換気扇
大引:桧一等 根太:ヒバ
1階寝室西側開口部
2階個室北東側側開口部
1階アトリエ吹抜北側開口部
従来木造は1階床組が湿気・シロアリ等による腐蝕により一番早くに耐久性が無くなる部位でした。特に合板フロアは
20年位経つと湿気が原因でその接着剤の効力が減少し沈み込むことになります。床下の仕様は基礎も含め大切
です。防腐・防蟻を考慮し木材も土台・大引き・根太を桧・ヒバとしています。
サッシュは断熱サッシュに結露防止のためペアガラスとしていますが、壁のほうが圧倒的に熱損失が少ないため
外壁面積と開口部面積のバランスが大切です。
墨の効用は湿気調整・臭気吸収・虫除け等 耐水合板+防腐塗料+防水シート+左官下地ブッロック 現場発泡ウレタンフォーム充填吹付 白味と赤身と桃身材の混合張
B-4-3 各種工事 02-07-15
床下:墨袋敷
浴室:浴槽下地・防水工事
外壁・屋根面断熱材吹付
床仕上材:レッドチェリー無垢
断熱方式は基本的には屋根・外壁仕上材に断熱性能を持たせた外断熱工法ですが、その下地の構造合板で
剛性をとりながら更に室内側から断熱性の高いウレタンフォーム充填吹付をしています。(外周断熱2重工法)

現在夏場ですが工事途中の現段階でも木陰のように涼しい状態です。
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壁:下地ボード張・天井:吸音ボード張 吸音ボードはホルムアルデヒト等も吸収します。 引込戸枠は手加工ならではの納まりです すべて手加工です 段板の下端に楔を打込みます
B-4-4 各種工事1 02-09-14
天井:吸音ボード張
2階個室:造作・内装工事
引込戸枠詳細
階段蹴込・段板・側板
階段蹴込・段板・側板取付詳細
タイル下地接着樹脂モルタル塗 LAN配線は1階・2階合わせて4箇所 ドアを閉めていても換気が出来ます。便所・各個室に設置 他に丸手摺も付きます アトリエ上部吹抜けを見通せます
B-4-5 各種工事2 02-10-19
浴室:タイル貼り工事
家庭内LAN配管工事
内倒し欄間戸枠
階段手摺笠木
嵌殺し欄間戸枠