WORKING 4  COMMON HOUSE


計画のページに戻る
BACK TO PLANING6
TOP PAGE
NEXT
BACK
.
W-1 キッチン/サニタリー廻り検討案
C案PLAN
B案PLAN
A案PLAN
○サニタリーが来客使用に適する。
○食品庫・台所・食堂の縦動線が明解
×洗濯・浴室が離れている。
○総ての動線が繋がる。
×サニタリーが廊下状となる。
○総ての動線が繋がる。
○カウンターが機能的に使える。
○キッチンがスペースの中心となる。
メインテーマはキッチン・ダイニングに朝日が当たること、家族中心であること、どういう身体状態になっても使いやすい
ユニバーサルデザインにすることなどでした。数案の検討の結果
C案が決定案となりました。このように実施設計では
基本設計で全体プランを決めた後も、更に細部に渡って比較検討案を作成し最良のプランを探って行きます。
W-2 空間構成・断面計画
平面計画と同等に断面計画が重要であることは他のページでも紹介されていますが COMMON HOUSEでは下図のよう
にアトリエのある西棟、主動線がクロスする中心部分、居間・食堂がある東棟で各々違っています。アトリエは100号
などの大きな絵を離れて見れるよう、北側に吹抜を設けてあり、また安定した自然採光が入るよう考慮してあります。
中心部分は文字どうり、両棟の換気、採光のため有効な中心空間となっています。ドラフト効果(温度差換気)が有効な
断面となっています。東棟の居間・食堂には吹抜を設け大きな絵画も設置出来るようになっています。その上部2階の
個室空間が上の模型写真です。断面図と同様に冬至南中時の日照状況をシュミレーションしました。吹抜はローコスト
(坪約60万)を考慮し普通は小屋裏として隠れてしまう部分を有効に空間利用しています。軒高も低く設定しています。
外断熱・高気密・高耐久仕様で、さらにローコストでありながら豊かな空間となるよう熟慮されています。
西棟断面図
東棟断面図
中心断面図
02-02-27
● 
主婦動線を示す
工事のページにGO
UP TO BUILDING3